小児歯科
大切なお子さまの歯を守るためにできること

子どもの歯は大人になったときの歯並びに大きく影響します。また、顎の骨の成長をコントロールすることによって大人になってから外科手術をせずにキレイな歯並びになる可能性が高まります。子どもの時から歯の大切さを学ぶことによって大人になっても歯を大切にする習慣が身につきます。当院では虫歯だけでなく、予防処置・歯並びも見ていきます。虫歯は自然治癒で元の歯の状態に戻ることはありません。そのため、虫歯病原菌に侵された部分を取り除いたり、溶けた部分を詰めたり、かぶせ物をしたりして治療します。
なぜ乳歯は虫歯になりやすいのか?
- 乳歯は永久歯と比べると、エナメル質や象牙質が半分程度の厚さしかないため
- 哺乳瓶やお菓子を与えることが多いと、口の中に糖がある状態が長くなるため
- 乳歯は歯と歯の間に物がはさまりやすいため
- 乳歯は歯列がでこぼこしていて、うまく歯磨きしにくいため
虫歯の予防処置
当院では以下の予防処置も行っています。
フッ素の塗布
フッ素には歯質を強くし、虫歯菌の働きを抑える効果があります。フッ素を定期的に歯の表面に塗布することで、虫歯になりにくい歯を育てていきます。

シーラント処置
歯には複雑で細かい溝があり、特に奥歯は歯磨きをしても汚れを完全に取り除くのが困難です。そこで溝の中に虫歯菌が入り込まないように、溝の部分をシーラント(特殊プラスチック)で塞いで虫歯予防をします。

このページの著者
春日後楽園ともなり歯科 院長
友成 義尚

所属学会・資格
- 日本口腔インプラント学会
- 日本接着歯科学会
- 福岡インプラント研究会
鶴見大学歯学部を卒業、鶴見大学歯学部附属病院と研修医を勤める。その後、むろおか歯科、恵愛歯科豊洲診療所、文京いわぶち歯科・矯正歯科に勤務し、2024年9月1日(日)に春日後楽園ともなり歯科を開業。虫歯治療をはじめ、予防歯科や親知らず抜歯など幅広い診療に対応。患者様のお悩みやご希望などお話を聞き、患者様一人ひとりに沿った治療計画を提案。
春日後楽園ともなり歯科 副院長
友成 京

所属学会・資格
- 日本口腔外科学会
- 日本口腔インプラント学会
- 日本口腔ケア学会
- 日本口腔外科学会認定医
鶴見大学歯学部を卒業、山形大学医学部附属病院 歯科口腔形成外科で研修医を勤める。また、山形大学医学部付属病院 麻酔科 麻酔科研修を受け、公立置賜総合病院歯科口腔外科、水天宮前かきがら歯科・口腔外科に勤務。2024年9月1日(日)に春日後楽園ともなり歯科を友成義尚院長と一緒に開業。親知らず抜歯や有病者の治療、全身麻酔下での手術など口腔外科を学び、その後、一般歯科や審美治療などの経験を積む。